テンプレートとライブラリの違い / テンプレート機能の使い方 /Dreamweaver入門 ドリームウィーバーの使い方

ドリームウィーバーの使い方

テンプレートとライブラリの違い

ドリームウィーバーには、テンプレートと似た一括更新の機能でライブラリ機能があります。

どちらも同じ一括更新の機能なのですが、少し違いがあるので、その違いをご説明します。
簡単に言うと、テンプレートは全体的な一括修正(ヘッダーやナビゲーションなど)であるのに対し、ライブラリは部分的な一括修正です。

ライブラリ機能とは

ライブラリ機能は、テンプレートにするほど多くの共通部分はないけれど何箇所か同じ内容がある部分で使います。

たとえば特定のページのみにある共通部分(10ページのサイト中、同じ表が5箇所あるなど)は、ライブラリで一括更新をするのに適しています。

ライブラリを使う例

カテゴリごとのナビゲーション
全てのページで同じナビゲーションを使うのではなく、カテゴリごとにナビゲーションが変わったりする場合も、ナビゲーションをテンプレートに組み込まずライブラリにすると、ナビゲーション部分だけの一括更新が可能となります。

問い合わせ電話番号
問い合わせの電話番号が変わる場合など、変更する際は一気にかわる、でも各ページのコンテンツ内に出てくるのでテンプレートに組み込めないという場合、電話番号をライブラリにすれば一括で更新ができます。

送料表などの何度も出てくる同じ表
何度も出てきて、変更があった場合はすべて同じく修正する必要がある部分もライブラリに適しています。

広告枠
広告枠部分をライブラリにすることで、全ての広告を一括修正することができます。全ページ共通の広告の場合はテンプレートを使っても大丈夫です。

このページでは・・・
このページで言うと、上のヘッダー、左ナビゲーション、下のフッター部分はテンプレートです。
このすぐ下にある「1.テンプレート機能の使い方 ~5.テンプレートとライブラリの違い」という部分は、このテンプレートカテゴリ内のみなので、ライブラリを使っています。

 

1.テンプレート機能の使い方
2.テンプレートを更新する(全てのページを一括更新)
3.アップロード時の注意
4.テンプレートを適用する/テンプレートから外す
5.テンプレートとライブラリの違い

 

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